こんにちは。おりた内科クリニック おなかとカメラと糖尿病 金沢院の院長、織田です。

9月2日建設中のクリニックから近い二日市の町内会で月１回開催されております地域住民の方々の集まり『二日市カフェ』に開業のご挨拶に行ってきました。

健康意識の高い地域の方々が約20名集まり、おしゃべりを楽しんだり、健康体操や歌を歌ったりして、和やかに過ごされていました。皆さんとても元気で楽しそうな様子が印象的でした。こうした地域コミュニティを大切にすることが、地域全体の健康意識を高め、皆で病気を予防し、健康に過ごしていくための秘訣だと改めて感じました。

クリニックの案内として、苦痛の少ない内視鏡検査が受けられることや、日本膵臓学会指導医による専門的な膵臓診療・膵臓ドック、女性医師による丁寧な生活習慣病診療および管理栄養士による食事指導が受けられるため、住民のみなさんに寄り添い健康な生活を支えられるようなクリニックであることをご説明させていただきました。そして、患者様一人ひとりと向き合う時間をより大切にできるように心がけて、発熱外来やワクチン接種、健康診断も迅速かつ丁寧に受診いただけるように準備を進めていることをお伝えしました。

・自宅から歩いていくことができるため困ったことが出てきたら受診します

・健康診断で血糖値が少し高かったがどうすればいいか

・少し太っているが、どのようなものを食べるといいのか

・鎮静剤を用いて胃カメラ・大腸カメラを受けたい、予約したい

など多数の健康相談や実際の予約申し込みをいただきました。皆さんの健康意識がとても高いことを感じ、このような地域の集まりに参加すること自体が、健康を守るために一歩先を行く行動になっているのだなあと実感しました。

また、当日は、野々市市議会議員の安原透先生もご出席されており、今後の野々市市の展望について貴重なお話を伺うことができ、大変勉強になりました。安原先生が地域住民の皆様に対して、親しみやすく丁寧にお話される姿勢や、住民のみなさん一人ひとりとの温かい交流は、私たちのクリニックが目指す「地域に寄り添うパートナークリニック」の理想そのものでした。その姿勢に深く共感し、今後、クリニックでも行っておりますこのような地域啓蒙活動や講演活動において見習っていきたいと感じました。

安原先生にもご挨拶させていただき、新しいクリニックの理念やどのようなクリニックにしていきたいかなどお話しさせていただきました。特に、私が今まで金沢大学附属病院消化器内科に所属し専門とし力を入れておりました『膵臓癌の早期発見への取り組み』にはご興味を持っていただき、多数の質問をいただきました。ぜひ、野々市市をあげて膵臓癌の早期発見をできる体制づくりなどについてご援助いただけないかご相談させていただきました。

二日市のみなさま、安原先生、本当にありがとうございました。

今後も、地域のみなさんと直接ふれ合う活動を通して、地域全体がもっと健康で元気に過ごせるよう、一緒にサポートしていきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。