症状から探す|おりた内科クリニック おなかとカメラと糖尿病 金沢院|金沢・野々市の消化器内科、内視鏡内科、糖尿病内科、内分泌内科

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症状から探す

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初診の方はご一読ください

発熱

発熱とは、体の温度がいつもより高くなる事を言います。大人の場合、体温が37.5℃以上になると発熱と呼ばれます。発熱は、体が感染症や炎症などと戦っているサインです。風邪やインフルエンザ、細菌やウイルスの感染が主な原因です。
発熱すると、他にもいろいろな症状が出ます。例えば、体がだるい、頭が痛い、筋肉が痛む、汗をかく、寒気がする、食欲がなくなる等です。これらの症状は、体が病気と戦っている証拠です。体温が上がる事で、病原体(病気を引き起こす原因)が活動しにくくなります。
発熱が続いたり、高い熱が出たりした場合は、医師に相談する事が大切です。特に、体温が39℃以上になる、激しい頭痛や息苦しさがある、発疹(皮膚に赤い点やブツブツ)が出る、意識がぼんやりするなどの症状がある場合は、すぐにご来院下さい。
発熱したときは、水分をしっかりとって、ゆっくり休む事が大事です。解熱剤を使うと熱が下がって楽になりますが、発熱の原因を見つけて、適切な治療を受ける事が大切です。

腹痛

腹痛とは、お腹が痛くなる事を指します。この痛みの原因は色々あり、例えば、食べ過ぎや消化不良、お腹にガスが溜まる事などがあります。これらの場合、時間が経てば自然に治る事が多いです。
しかし、腹痛が続く場合や急に強くなる場合は、重大な病気が隠れている事があります。例えば、虫垂炎(盲腸)、胆石、腸の詰まり、胃の潰瘍(傷)、お腹の感染症、大腸がん等が原因かもしれません。
腹痛の種類や痛む場所によって、考えられる原因は異なります。また、腹痛と一緒に発熱、吐き気、下痢、便秘、血が混じった便などの症状がある場合は、その情報も大切です。
もし腹痛が長引いたり、急にひどくなったりする場合は、すぐに受診下さい。特に、食事の後や特定の動作で痛みが強くなる場合、または発熱がある場合は、専門医に診てもらう事が重要です。普段から健康診断を受けたり、異常を感じたときには早めに受診する事を心がけて下さい。

胃痛

胃痛は、お腹の上の方で感じる痛みの事です。胃痛の原因はさまざまで、食べ物やストレス、病気などがあります。例えば、たくさん食べすぎたり、脂っこい食べ物やお酒を飲みすぎたりすると、胃が痛くなる事があります。また、緊張やストレスも胃痛の原因になる事があります。
病気が原因の場合、胃炎(胃の炎症)や胃潰瘍(胃にできる傷)、逆流性食道炎(胃酸が逆流する病気)などがあります。これらの病気になると、胸が焼けるように感じたり、吐き気がしたり、食欲がなくなったりする事があります。
もし胃痛が続いたり、強い痛みがある場合は、すぐにご来院下さい。胃痛の原因を見つけて、適切な治療をご提供致します。また、普段からバランスの取れた食事を心がけたり、適度に運動をしたり、ストレスをうまく管理する事が胃の健康を保つために大切です。

胸焼け

胸焼けは、胃の中の酸っぱい液(胃酸)が食道に逆流して、胸のあたりが焼けるように感じる症状です。特に、食事の後に起こりやすく、脂っこい食べ物や酸っぱいもの、アルコールやコーヒーを飲んだ後に感じる事が多いです。胸焼けがあると、胸の中央から喉にかけての部分が熱く感じられたり、酸っぱい液体が口の中に戻ってくる事があります。
胸焼けの原因は、胃と食道の間にある筋肉(下部食道括約筋)がしっかり閉まらず、胃の中の酸っぱい液が食道に逆流してしまう事です。胸焼けを防ぐには、食事の量を控えめにしたり、脂っこいものや酸っぱいものを避けたり、食後すぐに横にならないようにする事が大切です。また、タバコを吸わないようにしたり、お酒を控えたり、ストレスを減らす事も効果的です。胸焼けが頻繁に起こる場合や、ひどい場合は、当院にご相談下さい。

胃もたれ

胃もたれとは、食べた後に胃が重く感じたり、消化がうまくいかない時の状態です。主な原因は、食べ過ぎや脂っこい食べ物、ストレス、お酒の飲みすぎ等です。これらが原因で、胃がちゃんと働かず、食べ物が胃の中に長く残ってしまいます。
胃もたれの症状には、胃が重く感じる、不快感、胃が張った感じ、げっぷが出る、食欲がなくなる等があります。これらの症状は、食べた後数時間以内に現れる事が多く、日常生活にも影響を与える事があります。
胃もたれを予防するためには、決まった時間に食事をとる事、バランスの良い食事を心がける事、適度に運動する事、ストレスを減らす事が大切です。食事中はゆっくりよく噛んで食べる事も大事です。また、お酒やカフェインを控える事も役立ちます。
もし胃もたれが続いたり、他の症状が出たりする場合は、当院にご相談下さい。

吐き気・嘔吐

吐き気と嘔吐は、多くの人が経験する不快な症状です。吐き気は、胃の中のものを吐き出したいと感じる事を意味し、嘔吐は実際にそれを口から出してしまう事です。これらの症状の原因はさまざまで、ウイルスによる胃の病気、食べ物の中毒、乗り物酔い、妊娠初期のつわり、薬の副作用、ストレスや不安などが考えられます。吐き気や嘔吐が続いたり、血が混じっている場合は、速やかに診察を受ける事が大切です。
治療方法は、原因によって異なりますが、例えば安静にする、水分をしっかり取る、医師から処方された薬を飲むなどがあります。また、予防するためには、バランスの良い食事を心がける、ストレスを減らす、乗り物酔いを防ぐ薬を使うなどが効果的です。もし吐き気や嘔吐が頻繁に起こる場合は、原因を調べて適切な対策を取る事が重要です。

下痢

下痢は、お腹の調子が悪くなり、普通よりも柔らかくて水っぽい便がたくさん出る状態の事です。普通は、1日に3回以上水っぽい便が出ると下痢と言います。下痢には急に始まってすぐ治るものと、長い間続くものの2種類があります。
下痢の原因は、ウイルスや細菌による感染、特定の食べ物に対するアレルギーや体の反応、薬の副作用、ストレスなど、いろいろあります。また、旅行先での食べ物や飲み水の違いから起こる事もあります。
下痢のときは、水分をしっかりとる事が大事です。軽い下痢ならスポーツドリンクや経口補水液が役立ちます。もし下痢がひどかったり、体の水分が減ってしまう脱水症状が起きたりした場合は、医療機関で治療を受ける必要があります。下痢が何日も続いたり、血が混じったり、激しいお腹の痛みや高い熱が出た場合は、お早めに相談下さい。
下痢を防ぐためには、手をしっかり洗う事や、食べ物を清潔に保つ事が大切です。また、旅行中は生水や生ものを避けると良いでしょう。

便秘

便秘は、便が出にくくなる状態の事を言います。通常、人は週に何回か排便しますが、便秘になると週に3回も出なかったり、出すのにとても苦労したりします。便秘の原因はいろいろあり、例えば不規則な生活や偏った食事、運動不足、ストレス、水をあまり飲まない事、薬の副作用などがあります。便秘は一時的なものもあれば、長く続く事もあり、生活が大変になります。
便秘を治すためには、野菜や果物をたくさん食べて、水をよく飲む事、運動する事、リラックスする事が大切です。場合によっては、薬を使う事もあります。便秘を防ぐためには、毎日決まった時間に食事をしたり、寝る時間を決めたりする事が大事です。
もし便秘が長く続いたり、お腹がとても痛かったり、うんちに血が混じっていたりする場合は、お早めにご相談下さい。

血便

血便とは、便に血が混じっている状態の事です。これにはいろいろな原因があります。例えば、痔(じ)や肛門(こうもん)の裂け目、大腸や小腸の病気などです。
痔や肛門の裂け目は、肛門周りの血管が切れて血が出る事です。これは比較的よくある軽い症状です。
しかし、大腸や小腸に炎症や病気がある場合、血便が出る事もあります。潰瘍性大腸炎やクローン病という慢性的な腸の病気や、大腸がん、大腸のポリープが原因になる事もあります。これらは少し深刻な病気で、医師の診察が必要です。
また、細菌やウイルスが原因で腸に感染が起こると、急にお腹を下したり、血便が出たりする事もあります。
血便が出た場合は、早めに医師に相談する事が大切です。特に、たくさん血が出たり、強い腹痛があったり、体重が減ったりする場合は、すぐにご相談下さい。
診察では、内視鏡を使った検査や便の検査、血液検査などが行われます。これらの検査で原因を特定し、適切な治療を受ける事が重要です。

便潜血陽性

「便潜血陽性」とは、便の中に少量の血が混じっている事を意味します。この検査は、大腸がんや大腸ポリープなどの病気を早期に見つけるために使われます。便潜血検査は、便のサンプルを取り、血が含まれているかどうかを調べる簡単な方法です。もし陽性(血がある)と判定された場合は、さらに詳しい検査が必要になります。
便潜血陽性の原因には、大腸がんやポリープ、胃潰瘍、腸の炎症、痔などがあります。しかし、特定の食べ物や薬の影響で、誤って陽性と出る事もあるので、検査の前には食事や薬の制限が必要な場合があります。定期的に便潜血検査を受ける事で、病気を早期に発見し、早く治療を始める事ができ、健康を保つのに役立ちます。