はじめまして、院長の織田典明(おりたのりあき)です。
2024年10月1日、金沢市に隣接した野々市市御経塚に「おりた内科クリニック おなかとカメラと糖尿病 金沢院」を開院いたしました。消化器内科を専門とする院長である私と、高血圧、糖尿病、脂質異常症といった生活習慣病を専門とする副院長の2人体制で、地域の皆様が安心して通っていただけるクリニックを目指しています。
2010年に金沢大学を卒業し、金沢大学附属病院、金沢市立病院、金沢医療センター、富山県立中央病院など急性期病院で消化器内視鏡治療や救急医療に携わり、消化器内科とともに全身が診られる総合内科の診療経験を積んできました。特に、膵臓がんの早期診断に力を入れ、『膵臓がんで悲しむ患者様やご家族を一人でも減らしたい』という思いで取り組んでまいりました。膵臓がんは早期発見が難しい病気ですが、長年の経験と学びを活かし、腹部エコー検査や超音波内視鏡検査を用いた膵臓診療を積極的に行っていきたいと思います。膵臓にご不安がある方は、いつでもご相談ください。『膵臓のかかりつけ医』として、皆様に寄り添い、少しでも不安を軽減できるよう心がけていきます。
当院では、専門的な消化器内視鏡クリニックとしての役割も担うため、鎮静剤を使用した苦痛の少ない胃・大腸カメラ検査やポリープ切除手術を行っております。「カメラ検査は苦しい」と敬遠される方にも安心して受けていただけるよう、JR野々市駅前の便利な立地にて、金沢大学附属病院などで培った高い技術を駆使し、積極的に苦痛を和らげるための鎮静剤を使用して、正確で安全な検査・治療を提供していきます。『胃がん・大腸がんで苦しむ患者様やご家族を一人でも減らしたい』という思いを胸に、不安をお持ちの方にも安心して受けていただけるよう努めてまいります。
さらに、私が最もやりたかった診療としては、『おなかのお困りごと相談室』外来を設け、腹痛、吐き気、胸やけ、腹部膨満感、食欲低下、便秘、下痢、背中の痛み、便潜血陽性、血便・下血などのおなかの不調症状でご不安な方のお話を丁寧にお伺いし、一緒に考えながら治療方針を決めていくスタイルの診療です。長年、おなかのお困り症状で苦しんでいる方はいらっしゃいませんでしょうか?そのような患者様を一人でも減らしていくために、苦痛が少なく患者様に優しい腹部エコー検査も活用し、症状や状態に合わせたオーダーメードの治療で、地域の『おなかのかかりつけ医』として皆様のお役に立てるよう努めます。どうぞお気軽にご相談ください。
また、日本糖尿病学会糖尿病専門医であり糖尿病・生活習慣病診療に精通した副院長・織田友希菜とともに、医師2人体制で『専門的な内視鏡クリニック』として地域の皆様の健康を支えていくため頑張っていきたいと思っております。一般内科診療では、発熱外来、ワクチン接種、健康診断、産業医活動も行い、喘息、COPD、アレルギー、不眠症、抑うつ状態、頭痛、めまい、睡眠時無呼吸症候群(いびき)、骨粗鬆症など全身の疾患を幅広く対応いたします。
「困ったときはおりた内科クリニックに相談しよう!」と感じていただけるよう、皆様との出会いを大切に、心を込めて医療を提供いたしますので、お気軽にご相談ください。
院長
織田 典明