胃内視鏡検査
胃内視鏡検査
日本消化器内視鏡専門医・指導医が、金沢大学附属病院等の中核病院で培った技術を活かし、苦痛の少ない内視鏡検査・治療を提供しています。
鎮静剤を使用することで、検査中に眠った状態で苦痛を感じることなく検査を受けられます。
おえっとなりにくい、細いカメラを使った経鼻内視鏡検査も可能です。
検査時にお腹が張りにくい、体に優しい二酸化炭素ガスを使用しています。
アニサキスや消化管出血に対して、即日の緊急内視鏡検査・治療も可能です。
膵臓癌早期発見に欠かせない、最新の超音波内視鏡検査を提供しています。
午後からおよび土曜日の胃カメラ検査にも対応しており、柔軟にご予約いただけます。
当院では、消化器内科専門医と生活習慣病の専門医の2人主治医制により、専門的な内視鏡検査に加え、高血圧、糖尿病、脂質異常症などの生活習慣病の診療も行うことが可能です。内視鏡だけに特化したクリニックではなく、全身を診ることができるクリニックとして、患者様の幅広い健康ニーズに対応し、安心して定期通院いただけます。
WEB予約やWEB問診、自動精算機などを活用し、待ち時間の少ないスムーズな検査体制を整えています。
院長自らが作成したスライドや動画を用いて、検査の内容をわかりやすくご説明します。
LINE友達登録を通じて、オンラインで結果説明やフォローアップ、健康相談ができる手厚いサポート体制を提供しています。
(内視鏡の予約ボタンから簡単に予約できます)
当院で行う胃内視鏡検査(通称「胃カメラ」)は、口や鼻からカメラ付きの内視鏡を挿入し、食道・胃・十二指腸といった上部消化管を直接観察することで、様々な病気の診断や治療が可能です。胃がんや食道がん、十二指腸がんなどの悪性腫瘍の早期発見をはじめ、胸やけや胃痛の原因となる逆流性食道炎、胃・十二指腸潰瘍など、幅広い疾患に対応しています。また、必要に応じて組織の生検やポリープの切除、アニサキス除去、消化管出血の止血治療、異物の除去なども行えます。検査時間はおおよそ5〜10分です。
「内視鏡検査は怖い」「苦しい」というイメージをお持ちの方もいらっしゃるかもしれませんが、医療技術の進歩により、現在は様々な方法で患者様の負担を軽減できるようになっています。当院では、日本消化器内視鏡学会専門医・指導医としての豊富な経験をもとに、できる限り苦痛を感じない内視鏡検査を提供しています。患者様一人ひとりのニーズに合わせた検査方法をご提案いたしますので、どうぞ安心してご相談ください。
当院では、鎮静剤(静脈麻酔)を積極的に使用しており、患者様は眠った状態で胃内視鏡検査を受けていただけます。目が覚めたときには、検査が終了しており、苦痛を感じることはありません。以前の胃カメラ検査で嘔吐反射や咳などの不快な経験をされ、「もう二度と受けたくない」と感じた方でも、鎮静剤を用いることで、苦痛なく安心して検査を受けることが可能です。どうぞ一度、当院にご相談ください。
(注意:鎮静剤を使用した場合、当日は自動車、バイク、自転車などの運転ができませんのでご注意ください。当院は野々市駅前に位置しており、公共交通機関の利用やご家族様の送迎をおすすめします。また、送迎でお越しのご家族様が検査の待ち時間を過ごす際には、近隣にある白山イオンなどの商業施設をご利用いただけるため、便利です。お買い物や食事など、待ち時間を有効に活用できますので、ご検討ください)。
口から挿入する内視鏡検査で苦痛に感じる原因の一つが、嘔吐反射(オエーッとなる“えずき”の反射)です。挿入時に内視鏡が舌の根元に触れることで起こりますが、外径(5ミリ程度)の細い内視鏡を使用することで、この嘔吐反射を最小限にすることができます。
鼻から細い内視鏡を挿入する経鼻内視鏡検査では、内視鏡が舌の根元に触れることなく進みますので、口からの内視鏡に比べて嘔吐反射が起こりにくくなります。また、麻酔は鼻にだけかけますので、検査中は医師と会話ができ、ご希望に応じてご自身の胃の画像をみながら検査を受けることもできますので、お声掛けしながら、安心感を感じていただき検査を受けていただくことが可能です。
以下のような症状がある方は、胃や食道に異常が隠れている可能性があります。
これらの症状から、胃がんや食道がんが発見されることもあります。気になる症状がある方は、まずは当院へご相談ください。胃カメラ検査にて適切に診断したうえで、消化器内科専門医が、一人ひとりに合った治療法を一緒に考えさせていただきます。
40歳を過ぎると、胃がんのリスクが上昇します。ご自身やご家族の健康を守るためにも、一度、胃内視鏡検査を受けることをおすすめします。
ピロリ菌感染が確認された場合、胃がんのリスクが大幅に上昇します。当院では胃内視鏡検査とともにピロリ菌の除菌治療も行っており、胃がんのリスクを軽減できますので、ぜひご相談ください。
当院では、日本消化器内視鏡学会の専門医・指導医が専門的な内視鏡検査を提供しています。検診やバリウム検査で異常が見つかった方は、詳しい検査を受けるために、ぜひ当院へご相談ください。
胃がん、食道がんは進行すると外科手術や抗がん剤治療が必要となり、治療が大変になります。しかし、早期に発見できれば内視鏡治療でほぼ100%治すことが可能です。定期的に胃カメラ検査を受けることで、胃がんを早期に発見し、命にかかわる心配を防ぐことができます。健康を守るために、定期的な胃カメラ検査を受けましょう。
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診察・検査予約
胃内視鏡検査をご希望の場合、事前に外来を受診していただき、医師の詳細な診察および検査説明のうえ予約をさせていただきます。事前に電話やWEB予約システムからの予約も可能ですので、WEB予約ページをご参照ください。
また、食事摂取していなければ、予約状況しだいで、当日緊急内視鏡検査も対応可能となりますので、まずは電話にてご相談ください。
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検査前日
夕食は21時までに済ませてください。
水、お茶、スポーツドリンクは夜間も摂取可能です。
3
検査当日
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検査
のどの麻酔や鼻の麻酔を行います。鎮静剤をご希望の場合には、点滴ルートを確保し、鎮静剤の注射を行い、眠った状態で苦痛なく検査を受けていただきます。
※検査時間:5~10分程度
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検査後・帰宅後
検査終了後は専用のリカバリースペースで休憩いただき、その後、医師より検査画像を使用しながら丁寧に検査結果を説明いたします。(鎮静剤を使用しない場合はすぐに診察室にて結果説明を行います)。生検を施行した場合には後日来院いただき、詳細な結果説明をいたします。
なお、LINEを使用して後日病理結果説明を送ることも可能ですので、LINE公式アカウント友達登録をご検討ください。
鎮静剤を使用した場合、車等の運転はできませんのでご来院の際も公共交通機関やご家族の送迎でお願いいたします。
検査終了後1時間後から飲食が可能となります。慎重に水分でむせがないか確認のうえ、経口摂取を開始してください。組織採取をした場合には、当日、翌日までは飲酒や激しい運動はできる限りお控えください。
黒い便や赤い血を吐く、腹痛が持続するなどの症状が続くようでしたら、いつでもご連絡ください。緊急対応を検討いたします。
項目 | 1割負担 | 3割負担 |
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胃内視鏡検査(観察のみ) | 約2000円 | 約6000円 |
胃内視鏡検査+生検病理検査 | 約2500円 | 約7500円 |
胃アニサキス除去治療 | 約3000円 | 約9000円 |
消化管出血止血治療 | 約5000円 | 約15000円 |
※生検とは病変の組織を一部採取して、顕微鏡で確認する検査です
※上記費用に診察料、薬剤料などが別途かかります