一般内科・発熱外来
一般内科・発熱外来
当院の一般内科の特徴についてご紹介します。
当院では、内科全般にわたる総合的な診察を行っています。患者様一人ひとりの症状や健康状態に応じた適切な診療を提供致します。
最新の内視鏡設備を備えており、消化器系の詳細な検査や診断を迅速かつ正確に行う事ができます。
女性の患者様にも安心してご受診頂けるよう、女性医師が在籍しています。女性特有な疾患や女性目線での生活指導も可能ですので気軽にご相談下さい。
高血圧、糖尿病、高脂血症などの生活習慣病に対する専門的な治療と管理を行っています。個々のライフスタイルに合わせたアドバイスを提供し、健康維持をサポート致します。
膵臓の疾患に特化した外来を設置しています。膵臓に関するお悩みや症状について専門医が対応し、適切な診断と治療を行います。
これらの特徴を活かし、当院では患者様の健康をトータルにサポートする医療を提供しています。お気軽にご相談下さい。
風邪(かぜ)は「感冒(かんぼう)」や「急性上気道炎」とも呼ばれる事がありますが、正式には「風邪症候群」といいます。
風邪はウイルスや細菌が体内に入り、鼻やのどの粘膜に付着して増殖する事で発生します。体の免疫力が高い状態でこれらの病原体の増殖を抑えられれば、風邪をひく事はありません。
風邪の主な症状には、のどの痛み、咳、痰、鼻水、鼻づまり、頭痛、関節痛、倦怠感などがあります。
体内でウイルスの増殖が進むと、体が自分を守るために発熱します。
発熱は免疫システムが働く事により生じます。
ウイルスが熱に弱いため、体が正常に機能している証拠です。
通常は数日から1週間程で自然治癒致しますが、重症化する事もありますので早めに受診をお願い致します。
発熱とは、医学的には体温が37.5度以上を指します。
ウイルスや細菌(抗原という)が体内に侵入した際に発熱する事は免疫力が高まるため、体を守るために必要な働きです。
発熱で考えられる疾患として風邪やインフルエンザ・コロナウイルス感染を思い浮かべられるかもしれませんが、それ以外にも肺炎、尿路感染症、腸炎、マラリア、結核、敗血症、髄膜炎、関節リウマチ、膠原病(こうげんびょう)、急性膵炎、デング熱が考えられます。早めの医療機関受診をお勧め致します。受診致しますと一般的に症状に合わせ体温測定、血液検査(白血球数、CRP、血液培養)、尿検査、画像検査(胸部X線)、ウイルス検査等の検査を実施致します。
当院では発熱された患者様も、発熱以外で診察に来られた患者様も安心して来院頂けるように、発熱患者様用のスペースを設けております。発熱しお辛い患者様に対してお待たせしないよう院内を整備しております。発熱時は遠慮なく当院をご利用頂くか、当院スタッフまでご相談下さい。
身体の不調は様々な状態を示しますが一般的に頭痛、めまい、吐き気、倦怠感、関節痛、息切れがあげられます。
症状によって片頭痛、緊張型頭痛、群発頭痛、慢性日頭痛等があります。
大きく分けて消化器系と中枢神経系に分ける事ができます。消化器疾患としては、急性胃炎、胃潰瘍・十二指腸潰瘍、胃がん、虫垂炎、腸閉塞などが考えられます。その他には、くも膜下出血、脳出血、脳腫瘍、心疾患(心筋梗塞など)などの緊急性を要する疾患、他の薬の副作用、食中毒、ストレス(精神的なものを含む)などが考えられますので早めに医療機関を受診して下さい。
倦怠感とは、一般的には「だるい」「しんどい」「体が重い」「疲れやすい」といった状態を指します。
関節痛が考えられる主な疾患には、関節炎(リウマチ、変形性関節症など)、結核性関節炎、痛風、全身性エリテマトーデス(SLE)、関節リウマチがあります。
息切れは、呼吸に努力が必要で不快感を伴う状態であり、「息がつまる」「胸が圧迫される」「空気がほしい」「呼吸が重い」「努力しないと呼吸ができない」「呼吸が浅い」「十分に息を吐けない」「呼吸が早い」といった感覚を伴います。血液中の酸素量の低下や二酸化炭素の増加などが原因で起こり、体が必要な酸素を供給できなくなると発生します。