「おりた内科クリニック『おなかとカメラと糖尿病』金沢院」では、膵臓癌や肝疾患、胆嚢・胆管、消化管をはじめとする消化器系疾患の早期発見を目指し、最高水準の腹部超音波検査を提供しています。日本超音波医学会専門医、日本膵臓学会指導医、日本肝臓学会専門医である院長の私が、最新技術と高精度の超音波診断装置 「ARIETTA(アリエッタ) 850」 を使用して、膵臓や肝臓、胆嚢・胆管をはじめ、消化管など腹部臓器全体の精密検査を行っています。

超音波検査をお考えの皆さまへ

腹部超音波検査は、膵臓、肝臓、胆のう、胆管、脾臓、腎臓、膀胱、婦人科系などの臓器をおなかにゼリーをつけてエコープローブを当てて非侵襲的に観察し、病変の早期発見に役立つ重要な検査です。特に膵臓癌は早期発見が難しく、進行すると治療が困難になるため、定期的な超音波検査による経過観察が極めて重要です。また、脂肪肝などの肝疾患は、進行すると肝硬変や肝癌に移行するリスクがあるため、定期的な超音波検査で詳細に評価し、早期の対処が必要です。

当院では、軽微な腹部症状を訴える患者様にも積極的に超音波検査を行い、「おなかのお困りごと相談室」として疾患の早期発見と治療をサポートしています。これにより、腹部の健康状態をチェックし、健康維持に貢献します。

当院で導入している 「ARIETTA 850」 は、高画質・高機能なエコー装置であり、膵臓や肝臓の微細な病変も見逃さずに捉えることが可能です。さらに、ARIETTA 850装置を用いた北陸のクリニック初導入の超音波内視鏡検査により、最高画質の超音波内視鏡検査が可能となり、膵臓癌の早期発見をより精度高く行うことができます。精密な消化管エコーも可能で、消化器系全体の病変の詳細な観察が行えます。

当院では、脂肪肝や肝硬変の進行度を正確に評価するために、最新技術である ATI（Attenuation Imaging） と SWE（Shear Wave Elastography） を使用しています。

・ATI（Attenuation Imaging）：脂肪肝の進行度を数値化し、正確な診断を行います。

・SWE（Shear Wave Elastography）：肝臓の硬さを数値化し、肝線維化（肝硬変の進行度）を評価します。

これにより、肝疾患の進行具合を詳細に把握し、適切な治療方針を立てることが可能です。

超音波検査は、痛みや身体的負担が少なく、非侵襲的なため安全です。被曝のリスクもなく、何度でも安心して受けられます。また、ARIETTA 850 の導入により、短時間で高精度な診断が可能となり、患者様への負担を最小限に抑えています。これにより、膵臓癌や肝疾患の早期発見が実現し、早期治療が可能となります。

当クリニックでは、超音波検査後にその場で結果をお伝えし、必要に応じて追加検査や治療の提案を行います。膵臓癌や肝疾患が疑われる場合には、早急に専門的な治療を開始し、必要に応じて金沢大学附属病院などの専門的な連携病院へ迅速にご紹介します。また、脂肪肝などの生活習慣病に関わる肝疾患が見つかった際には、生活習慣病の専門である副院長や管理栄養士と連携し、生活習慣病治療や食事・運動療法の指導を行い、生活習慣の改善をサポートします。

超音波検査の費用は以下の通りです。

・自費の場合：約5000～6000円

・1割負担：500～600円

・3割負担：1500～1800円

当クリニックでは、WEBやLINEで簡単に外来診察予約が可能です。受診後診察した上で、当日緊急検査を受けることも可能です(ただし、予約制のため当日検査は、待ち時間が生じる可能性があることにつきましてはご理解ください)

「おりた内科クリニック『おなかとカメラと糖尿病』金沢院」 の超音波検査は、膵癌や肝疾患、消化管病変の早期発見に大きく貢献します。定期的な超音波検査を通じて、膵臓や肝臓、そして消化器全体の健康を維持し、病気のリスクを最小限にしましょう。お腹の健康に不安がある方は、ぜひ当院にご相談ください。健康維持のために、早期の診断と適切な治療をお手伝いいたします。