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副院長の織田友希菜です。
ごあいさつ
当院『おりた内科クリニック おなかとカメラと糖尿病 金沢院』は、2024年10月の開院し、地域の皆様に支えていただき、無事に開院2カ月を迎えることができました。皆様への感謝の気持ちを胸に、これからも丁寧な診療を心がけてまいります。
私の専門分野である糖尿病や生活習慣病の診療を中心に、健康診断の異常対応、発熱外来、ワクチン接種など、幅広い医療を通じて、地域の皆様の健康に寄り添うことを目指しています。
そして、このたび、2024年12月に日本糖尿病学会糖尿病専門医に合格いたしましたことをご報告いたします!
この資格は、糖尿病診療の専門知識と技術を高め、患者様に質の高い治療を提供するためのものであり、私が最も取得したかった資格のひとつです。この認定を励みに、これからも糖尿病患者様一人ひとりの健康管理をしっかりとサポートしてまいります。
以下は私が当院での糖尿病・生活習慣病診療の強みと考えている点になりますのでご説明いたします。
糖尿病治療に力を入れた当院ならではの強み
当院では、私のこれまでの経験を活かし、以下のような特色ある診療を行っています。
女性医師+管理栄養士によるきめ細かい糖尿病・生活習慣病診療
栄養指導や運動指導では、毎日の生活に取り入れやすい具体的なアドバイスを提案し一緒に考えていくスタイルで診療をすすめます。
薬剤師資格を持つ医師による治療薬の選択提案
薬剤師の資格を活かし、患者様一人ひとりに最適な治療薬を提案いたします。
「健診異常のお困りごと相談室」外来
健康診断でわずかでも「血糖値が高い」「コレステロールが高い」「血圧が高い」「体重が増えている」「肝障害がある」と指摘された方も安心してご相談ください。「軽い健診異常で受診して、ダイエットと食事・運動に気をつけてくださいと指導されたけど、実際どうすればいいかわからない、続けられない」といった方はいませんでしょうか?当院は『悪化して治療が難しくなる前に早めに受診を』をスローガンにしており、わずかな異常でもお気軽にご相談いただき、通院しながら生活習慣を改善していく方法を一緒に考えていきましょう。ぜひ健康でいるための第一歩を踏み出すお手伝いをさせてください。
消化器内科の専門医との2人主治医制体制
当院の最大の強みは、院長である夫との2人主治医制体制です。院長は消化器内科を専門とし、金沢大学附属病院で高難度な内視鏡技術を習得し、日本消化器内視鏡学会専門医・指導医、および日本膵臓学会指導医として、内視鏡検査・治療とともに、特に膵臓疾患の診療に強みがあります。私が専門とする糖尿病などの生活習慣病は、胃がん、大腸がん、膵臓がんといった消化器系疾患と合併しやすいことが知られています。当院では、糖尿病などの生活習慣病とがんなどの消化器疾患のリスクにしっかり対応できる診療体制を整えています。例えば、糖尿病患者様には定期的に膵臓がんのリスクを評価するため、超音波検査や内視鏡検査を実施していますので、安心して定期通院していただけます。生活習慣病と消化器癌のどちらの病気にも対応できる専門性の高い2人主治医制体制が、当クリニックの最大の強みだと思います。
私の糖尿病・生活習慣病治療への想い
糖尿病・生活習慣病治療は、医師の指導だけでなく、患者様自身が生活習慣を見直し、少しずつ改善していくことが大切です。そのためには、治療を「無理なく」「続けやすく」する工夫が必要だと考えています。
当院では、患者様に寄り添う診療をモットーに、管理栄養士と連携して実生活に役立つうまく生活習慣病と付き合っていくためのアドバイスをお届けします。例えば、「血糖値を抑える食材の選び方」や「短時間でできる運動方法」など、日常生活にすぐに取り入れられる情報を丁寧にお伝えします。
また、「糖尿病の治療は初めて」という方も、「今までの治療を見直したい」「自分の体に合った治療薬が見つからない」「もっと具体的な栄養指導が欲しい」という方も大歓迎です。糖尿病治療を通じて、患者様が「通院して良かった」と思えるような診療を目指しています。
私は、患者様お一人おひとりに向き合い、糖尿病治療を無理なく続けられる方法を一緒に考えていきたいと思っています。「患者様の生活に寄り添う」診療で、皆様の健康をしっかりサポートいたします。
これからもどうぞよろしくお願いいたします。
おりた内科クリニック おなかとカメラと糖尿病 金沢院
副院長 織田友希菜