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日本消化器内視鏡学会北陸支部例会に参加してきました|おりた内科クリニック おなかとカメラと糖尿病 金沢院|金沢・野々市の内科、消化器内科、内視鏡内科、糖尿病内科、内分泌内科

日本消化器内視鏡学会北陸支部例会に参加してきました|おりた内科クリニック おなかとカメラと糖尿病 金沢院|金沢・野々市の内科、消化器内科、内視鏡内科、糖尿病内科、内分泌内科

日本消化器内視鏡学会北陸支部例会に参加してきました

地域のみなさま、いつも大変お世話になり、ありがとうございます。

石川県は四季折々の美しい景色が楽しめる一方で、毎日の天気が悪く変わりやすいのも特徴です。本日も雨が降ったりやんだりしたりする変わりやすい天気で、体調の変化を感じる方も少なくないのではないでしょうか?風邪や関節痛など体調変化が多い季節ですが、体調管理に気を付けてお過ごしください。

今後、当ホームページのブログでは、変わりやすい天候に対する対策や、健康を維持するためのヒント・体調管理の方法など、皆様の日々の生活に関わるような情報も発信していきたいと思いますので、日々の体調管理に役立てていただければ幸いです。

本日2024年6月30日、私は金沢大学附属病院消化器内科の先生方が参加する、日本消化器内視鏡学会北陸地方会という伝統ある発表会に参加してきました。私は3月まで勤務していたこの大学病院で、現在も週1回ご指導いただいております。大学病院では内視鏡検査を専門に行い、特に膵臓・胆道の内視鏡検査治療に力を入れてきました。

胆膵内視鏡治療のエキスパートである同僚の宮澤先生が大学病院を代表して、私も一緒に一生懸命取り組んできた『超音波内視鏡による胆道ドレナージ治療』という高難度の内視鏡治療の成果についてわかりやすく報告していただきました。難しい内視鏡治療ですが、大学病院では正確かつ安全に治療を行える体制が整備されていることが分かりました。また、少し難しい内容になりますが、この新しい治療を今までの治療法に適切に組み合わせて行うことで、再治療が必要となる頻度を少なくする・副作用を軽減する・再治療をしやすくするなどの患者様の生活の質の改善を目指した視点が強調されており、患者様目線の診療を行っている金沢大学付属病院消化器内科の発表であるなあと強く感じました。

講演内容

 

 

 

 

当クリニックでも、北陸のクリニックでは初めて、この超音波内視鏡検査ができる体制を準備しております。膵臓癌・胆道癌の早期発見のために、この最先端の超音波内視鏡検査をクリニックレベルでも積極的に活用していきたいと考えております。

・超音波内視鏡検査について

・膵臓癌・胆道癌の早期発見について

など、今後このブログでも詳しく説明させていただきたいと思っておりますので、ご期待ください。

最後に、本日学会会場にて、いつもお世話になっている先生方と写真撮影をさせていただきました。

・この4月から公立松任石川中央病院の副院長になられました消化器内科山下竜也先生(右)

・金沢大学付属病院内視鏡センター長 鷹取元先生と同僚で一緒に内視鏡検査治療を切磋琢磨させていただいている宮澤先生、西谷先生、川根先生

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

・金沢赤十字病院消化器内科、胆膵内視鏡のエキスパートの須田先生(右)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今後も、上記のような地域の中核病院の先生方と密な診療連携を行いながら、地域の皆様に寄り添った質の高い診療を行えるよう頑張ってまいりますのでよろしくお願いいたします。

おりた内科クリニック『おなかとカメラと糖尿病』金沢院 織田 典明